中古マンション購入編(仲介)①

みなさんこんにちは。

今回から、中古マンションを購入する際の仲介取引についてご説明します。

営業担当者としての本音等の普段耳にしない側についても触れたいと思います。

できる限り細かく情報量を増やしたいので、少し読みづらいかもしれませんがご了承ください。

 

【売買仲介の流れ】

1.インターネット、チラシ、店頭などで気になる物件を検索。

2.気になった物件について不動産会社へ問合せ(資料請求、内見希望)

3.実際に内見

4.購入する意思が固まったら「購入申込書(買付)」へ記入。あわせて、「住宅ローン事前審査」へ申込。

5.売主が「購入申込書」内容について承諾&「住宅ローン事前審査」の承認

6.日程を決定し、「重要事項説明」及び「売買契約」の締結

7.「住宅ローン本審査」へ申込&承認

8.住宅ローン利用銀行との「金銭消費貸借契約(金消)」の締結

9.残代金支払い(決済)&鍵の引受け(物件引渡し)

⇒大まかには以上1.〜9.の流れで進行します。(大体1ヶ月半〜3ヶ月程度が標準です。)

ざっと流れを記載しただけなので内容がよく分からず手続きが大変そうだと感じるかもしれませんが、実際は不動産会社の営業担当がサポートしてくれるので問題なく進められるはずです。ただし、営業担当は手続きのサポートはしてくれますが、何のためにどんな手続きをしているのか詳細説明まではしてくれないこともあります。(もちろん中には丁寧に説明してくれる担当者もいますので、正直運次第です。)

仲介での中古物件購入は比較的早いスピード感が必要です。そのため、よく分からないままの状態で手続きを進めてしまうということがしばしば起こります。このように細かい部分まできちんと理解せずに購入に至ってしまうと、後から大小様々な後悔の念を生むことに繋がってしまうでしょう。

次回から1.〜9.の各段階で注意したいポイントやおすすめの方法について、より細かく記載していきたいと思います。(長い文章を書くと疲れてしまい時間がかかるので、項目ごとに分けて投稿する予定です。)